読み終わった新聞紙はどうされていますか?町内の廃品回収に出したり古紙回収でトイレットペーパ―に交換したりしている方が大半だと思います。 古い新聞紙をそのまま捨てるという方はもったいないお話です。実は古新聞には多くの再利用する方法があります。 今日は読み終わった新聞紙を再利用するアイデアを色々とご紹介します。 |
まず、有名な利用方法ですが新聞紙で巨大な兜を作れます。 新聞紙で作る兜は子供の頃にお父さんに作ってもらったって方は多いかも知れませんね。 古新聞を使えば大人でもかぶれる兜を作ることができます。子供さんに折ってあげるとかなり喜んでもらえます。破けて使えなくなった後は広げて古紙回収に出せます。 |
台所では、揚げたフライを新聞紙の上で油切りに利用できます。廃油は、牛乳パックの口を開いて、中に千切った新聞紙を入れて、廃油を注いで廃棄します。そして、鍋に残った油を拭くのに使います。新聞紙は高吸収体ですので、新聞で拭いてから鍋を洗うと洗剤や水の使用量が減り、環境にとっても優しいんです。 次に、この吸収性を利用しての利用方法です。箪笥や本棚を畳の上に設置するときに下敷きに使えます。湿気取りでの利用ですね。この利用法の応用として畳の下に敷いて湿気取りにも使えます。あと箪笥の引き出しの下敷きとして利用できます。と、言うのも実は新聞紙に使われているインクには防虫効果があるんです。 下駄箱でも大活躍です。下駄箱の棚に敷くことによりカビ対策として効果があります。新聞紙が、湿気を吸い下駄箱内の湿度を下げることによるものです。また、一日履いた靴は湿気が充満しています。靴に新聞紙を丸めて入れておくと、型崩れ防止、吸水、臭い取りと3役の便利グッズとなります。 掃除でも大活躍します。新聞紙を濡らして、廊下を拭くと埃を舞い上げることなく綺麗にできます。特に、窓ガラス拭きに使うと、驚くほど綺麗になります。濡らした新聞紙で拭いて、乾いた雑巾で拭けば出来上りです。 最後は、保存です。古書や漆器の保存に新聞紙を使います。新聞紙で包んでおくとカビ除けにもなり、長期保存に適しています。酒瓶を包むと、遮光性により酒の味を長期間、維持できます。 このように、新聞紙の吸収性。防虫性、遮光性を利用して多くの生活シーンで有用に使えます。 |