ヒョウとチーターの違いって分かりますか? ヒョウもチーター両者ともネコ科の動物で見た目も良く似ています。なんとなくなら違いが分かる・・・って言う方が多いんじゃないでしょうか。 当たり前ですが、ヒョウとチーター似ていても、やはり違う動物です。なので決定的に違う所が実はたくさんあるのです。 それではヒョウとチーターの違いをご説明しましょう。 |
まず、見た目の違いですが、チーターと表土は背中の模様が微妙に違っています。 チーターは、真っ黒の丸い点のようになっているのに対して、ヒョウは少し丸が崩れたような形で花のような形をしているのが特徴です。
他にも見た目の違いがあります。 それはしっぽの先の色です。チーターのしっぽの先は白色をしているのに対して、ヒョウのしっぽの先は黒色なんです。こちらの方が見た目の違いとしては分かりやすいかも知れません。 よくよく見ないと分からないのですが、チーターとヒョウでは後ろ足の指の数が違っています。チーターの後ろ脚の指は4本、ヒョウの後ろ脚の指は5本なんです。 |
エサの食べ方もチーターとヒョウでは全然違っています。 チーターは獲物の30mくらいの距離までそっと忍び寄り、突然ダッシュで追いかけて倒します。倒した後はその獲物を草むらなどに運び素早く食べます。 一方ヒョウは、しげみに潜んで、待ち伏せするか、忍び寄り飛び出す。または、木の上から飛びつく事もあります。その獲物は木の上に運び、ゆっくり食べます。 |
こうして改めて知ると似ている動物でもいろんな違いがあるって面白いですね。 それぞれが住む環境などによって少しずつ変異を繰り返し全然違う生き物へと形を変えていく、進化って本当にすごいです。 最後にもうひとつ雑学を・・・ チーターは、地上最速の動物と言われているのはご存知だと思います。 そのスピードはナント時速110km。ものすごいスピードで走る哺乳類で最速のチーターですが、実は体力が全くなく500m以上は走れないのです。 |