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血液の水分量

血液に含まれる水分はどれ位?




人間の体は60パーセントの水分でできているというのは有名な話です。

それでは血液はどのくらい水分をしめるのでしょうか?これを知っている人は意外に少ないんじゃないかと思います。

実は血液全体の約8パーセントが水分で出来ているといわれています。思ったより少ないでしょう?







よく、脱水症状などがニュースで取り上げられていますが、脱水は汗をかいて体の水分を失うことで生じます。
体の水分と、血液量はどのような関係があるのでしょうか。


脱水症状が起きると、汗などで体の水分が失われることは皆さんご存知だと思います。体の水分が少なくなると人間の体は血液から水分を各組織に補充しようとします。それによって体の組織内の水分はみたされるのですが、血液の水分はなくなってしまいます。


血液の水分が減ると体を循環している血液量が減ることになり血圧が下がってしまいます。
血液が減るという状態になると脳に血液が十分に行きわたらなくなり、その症状として立ちくらみや頭痛などの症状がおきるのです。


熱中症などになると体温が下がったり頭がボーっとするのは実は血液と体の水分の関係によるものなのですね。



   



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