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メラトニン効果

睡眠の質をよくするホルモンは?




人間が素晴らしい眠りを手に入れるためには、しっかり眠る為のホルモンを分泌させなければなりません。

眠りに必要なホルモンとして考えられているのが、「メラトニン」です。

このホルモンは別名睡眠ホルモンと呼ばれていて、アメリカなどでは睡眠をよくするサプリメントとしても売り出されているホルモンなのです。







このメラトニンですが、セロトニンというホルモンと密接に関わりあっています。

というのは、セロトニンが分泌されている時というのはメラトニンはあまり分泌されず、逆にメラトニンが分泌されている時はセロトニンが分泌されないというシーソーのようになっているのです。


なので、夜眠る時にメラトニンをしっかり分泌させるには、昼間のうちにしっかりセロトニンを分泌させておくという事が必要になります。


セロトニンは朝起きて朝日を浴びると一気に分泌が高まることが分かっていて、逆にメラトニンは朝セロトニンが分泌されるとピタッと分泌が止まり、そのセロトニンの最初の分泌から15時間後に分泌が高まります。



この法則がしっかりと分かっていると、朝きちっと起床して、朝日を浴びながらウォーキングなどの反復運動でセロトニンの分泌を促す事(セロトニンは反復運動によって分泌が促される)が大事だという事が分かります。

又、これらホルモンの分泌には、規則正しい生活習慣が大事だという事も分かっています。



毎日同じ時間に起きて、同じ時間に寝るという事を繰り返していると、次第にホルモンの分泌が良くなることが分かっています。逆に不規則な生活をしていると、各種ホルモンの分泌が悪化します。


メラトニンというホルモンは、光の刺激があると分泌されにくくなるという事が分かっています。なので、眠る2時間くらい前からは、なるべくテレビやスマートフォンなどを使わないようにして、目から光の刺激を入れないようにする工夫が必要です。

これらメラトニンに関する事が分かっていると、眠る時に確実にメラトニンを分泌させることが出来るようになり、深い眠りが得られるようになります。



     



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