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東京競馬場

東京競馬場の心霊スポットはどこだ?




科学が発達した現代でも、非科学的な現象に関しては多くの方が興味を示すものです。 心霊スポットなどはその典型でしょう。

しかし、この心霊スポットには過去凄惨な事件が何度も起きた場所であることが多く、案外バカにしたりは出来ないものになっています。

その中の一つに、競馬を知っている方でもあまり知られていない心霊スポットが、競馬場にあることをご存知でしょうか。 その場所は、日本の大都市である東京競馬場にあるのです。







東京競馬勝は世界でも最も美しい競馬場であると紹介されるくらいに、素晴らしい施設が揃っています。


ところが、この競馬場には触れてはいけない心霊スポットが存在しているのです。 その場所とは、なんと東京競馬場のコース脇にあります。


東京競馬場を一度でも見た方は、疑問に思ったことがあるかもしれません。


この競馬場には、最後の直線コースに入る前の第三コーナーあたり、競馬で言えばちょうど皆が盛り上がる場所に大きな木が植えられています。 通称大ケヤキと言われているものなのですが、この木は同競馬場を昭和初期に建設した競馬関係者からも邪魔なものだと言われていて、過去伐採しようとしたにも関わらず出来なかった代物なのです。


なぜ大ケヤキを伐採出来なかったのでしょうか。 それは、大ケヤキを伐採しようとした者が不慮の事故で還らぬ人になってしまったからです。 しかも、こうした被害にあった人物は一人や二人ではありません。







本来ならばこうした事故も単なる偶然で片付けることが出来たはずなのですが、問題だったのはこの大ケヤキが植えられている状況だったのです。


実は、この大ケヤキはある墓を守るように植えられていたのです。



東京競馬場が作られた当初には、その墓を守るための地域住人の方が住んでいました。 しかし、土地が公的機関に買い取られたことによって墓の管理が出来なくなってしまったわけです。


ですから、その墓ごと木を無くそうと考えられました。


ところが、それをしようとした矢先にそのような事故が発生してしまったので、現場の方だけではなく公的機関の関係者である競馬関係者もその木を残そうという話になったわけです。


コースを隠すように植えられている木は、日本の競馬場の中で東京競馬場だけです。 これは、現在でも変わっていません。 興味のある方は、テレビ越しでも良いのでぜひその木を見てください。 現在でも変わらず墓を守っている木が見えるはずです。



     



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