本文へスキップ

右と左の序列

肖像画はなぜ右を向いていることが多いの?



右と左には優劣があるって本当?


右と左の優劣右と左に関する面白ネタを紹介します。

右と左に優劣があることをご存知でしょうか?
実は国や地域によって右と左の優劣が違っているのです。身近にあるものでも右と左に優劣があることがわかります。

右と左の優劣は実は国や地域によって様々で、例えば西洋では右と左では右が優位になっています。







肖像画は右向きと左向きはどちらが多いの?


西洋の横向きの肖像画は画面からみて右側を向いたものが多いのが特徴です。絵を観る側からみれば画面の 左を向いていることになります。


これは コインや紙幣の横向きの肖像画にも いえることで、その国の硬貨や紙幣ではこちらから観て、左を向いているものが多くなっています。(全てではありませんが・・・)それでは日本の場合は右と左ではどちらが有利なのでしょうか?


日本には古来、左優位の伝統が あります。例えば、天皇陛下と皇后妃殿下がそろって並ばれる場合、こちらからみて右側に天皇、左の皇后という並んでおられます。実はこれは日本古来の左優位の並び方なのです。


しかし最近では、世界規範にのっとって 例えば天皇誕生日などの、皇居一般参拝の際など、天皇がこちらから見て左、皇后が右という並びをとっているとのことです。


ひな祭りのお雛様の並び方はどちらが右左?


ひな人形の並び方あと、ひな祭りに飾られるお雛様。

このお雛様の並びは本来それに倣っていたのですが、現在作られている雛人形は、左に男雛、右に女雛の並びになっていることが多くなっているそうです。


ただし、歴史ある京都ではいまでも古来の風習を守って、向かって右に男雛、左に女雛が並んでいます。



はてなブックマークに追加          


     



次の雑学→ ネイルアートって何から出来ているの?

生活に役立つ雑学集トップへ



ナビゲーション